１０月１１日（金）、全国へき地教育研究大会を富家小学校で実施しました。富家小学校の研究主題は「人とのつながりの中で、ふるさとに愛着をもち、未来の創り手となる富家っ子の育成～岡山型PBLの視点を取り入れたふるさと探究学習～」でした。北は青森、南は宮崎まで、全国様々な地域からたくさんの先生方にお越しいただきました。１時間目は３～６年生の研究授業、２時間目は富家っ子タイム、その後は研究協議を行いました。
３・４年生は、今年度「地域の高齢者ともっと仲良くなろう」という単元名で、総合的な学習の時間を進めてきました。地域の高齢者の方と仲良くなるために、交流会を企画し、そこでどんなことができるか、一緒に話し合いました。自分たちがやりたいことだけではなく、地域の高齢者の方がどんなことを子どもたちとしたいのかを大切にし、話し合いを行うことができました。今後の交流会が楽しみですね！
５・６年生は、今年度「備中町の魅力を伝えよう」という単元名で、総合的な学習の時間を進めてきました。備中町フェアをしようとしている中、この日はゆめタウンの店長さんが来てくださいました。そしてサプライズで、ゲストティーチャーとして備中町の農家の皆さんにも登場してもらいました。子どもたちが考えたことを発表し、それが可能かどうか、こんなこともできるよと、ゲストティーチャーの方々にアドバイスをいただきました。そして授業の最後には、ゆめタウンの店長さんから、正式に備中町フェア開催の許可をいただくことができました！こちらもどんなフェアになるか楽しみです！
２時間目は、体育館で富家っ子タイム！お誕生日の歌は盛り上がりましたね～みんなの元気な歌声と返事が、体育館中に響き渡っていました。誕生月で６グループに分かれ、１・２年生の生活の発表を聞きました。タブレットで写真を見せながらの説明や、クイズを盛り込んで、聞いている人もしっかり参加できる内容でした。とてもはっきりと大きな声で発表できていて、来てくださった方々からも褒めてもらっていました。各グループで司会をしてくれた５・６年生も、よく頑張りました！
最後はみんなで嵐の「ふるさと」を歌いました。何度聞いても、涙腺がゆるんでしまいます…この度の研究会で、富家っ子の良さが全国の皆様に伝わったことが、何よりうれしいことですね。これまでご尽力いただいた関係各所の皆様、本当にありがとうございました。そして、富家小の子どもたちと教職員の皆様、本当にお疲れ様でした！！！
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