ついにこの日がやってきました、備中町フェア！１１月８日（金）、快晴の中、youmeタウン高梁にて開催させていただきました。富家小学校の５・６年生が、備中町の生産者の方々、そしてyoumeタウンの方々の協力を得て、準備・企画をしてきました。
当日、開店は１１時からの予定でしたが、準備もスムーズに進み、少し早めに始めることができました。なんと一気にお客さんの波が訪れて、子どもたちも一生懸命に販売や試食、声掛けをしていました。お客さんの中には、保護者の方や生産者の方のつながりだけではなく、地域の方やシャルムの方、そしてなんと吉備ケーブルでの宣伝を見て来てくださった方もいました。本当にありがたいことですね。
販売したのは、備中町で作られたトマト、マスカット、そして備中牛です。トマトは、売り切れてしまった後「あ～もっと早く買っとけばよかった。」とお客さんに言っていただけるほどの人気ぶり。試食では、トマトそのものと、備中町のトマトから作ったトマトソースを使った、トマトスパゲティを出しました。筆者もいただきましたが、トマト本来の甘味が感じられ、どちらもとてもおいしかったです！
マスカットは、房売りとパック売りを行いました。試食には、備中町のマスカットから作ったジャムを乗せた、一口食パンを出しました。これがお子さんに大人気！おいしそうにパクパク食べる様子がとてもかわいかったです。マスカットもなかなか高梁では手に入らない貴重な品で、今日この日だけの特別販売となり、手に入れた方はとってもラッキーですね☆
備中牛からは、牛串を販売しました。これがまたジューシーでおいしいこと。５・６年生のある児童は、これでご飯５杯はいけると言っていました（笑）こちらも大人気！一気に何本も買っているお客さんもいました。こちらも売り切れて、子どもたちは達成感のある表情をしていました。
「備中町フェアをしたい」この思いは、せっかく備中町にはこんな素敵な生産者の方がいて、こんなにも素晴らしいトマトやぶどう、備中牛があるのに、高梁市内で手にすることはほとんどできないということ。だったら、備中町の特産品を、高梁市の人や色んな人に届けたい、というところから始まりました。
この備中町フェアが実現するまでに、本当に色んな方々の支えがありました。子どもたちがやりたい、という思いから、生産者の方と関わっていく中で、やはり現実的に難しいことも教えてもらいながら、できることを模索していきました。どうすれば備中町の特産品を、人のよさを知ってもらえるのか。子どもたちは、色んな視点で物事を考えながら、少しずつ実現していきました。その中で、保護者の方の協力が欠かせませんでした。当日の準備や運営だけでなく、それまでの試作や準備段階から、協力していただきました。そしてもちろん、富家小学校の教職員も、色んなところでこのフェアがうまくいくようにと、サポートしてきました。改めて、今回携わってくださった皆様へ、感謝申し上げます。こんなに温かい人たちに囲まれて育つ富家っ子のみんなは、とても幸せものですね。これからも、周りの支えてくれる人たちへの感謝を忘れず、日々を大切に過ごしてほしいなと思います。
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