１２月は集会が２つありました。４日（水）に人権集会、１１日（水）に図書集会を行いました。人権集会は運営委員会が、図書集会は図書委員会が中心となって、それぞれの集会の企画準備を頑張りました。
人権集会のことを富家小では「なかよし集会」と呼んでいます。今回は、たてわり班に分かれて、人権クイズをしました。こういうとき、どんな声掛けをしたらいいかな？など、班のみんなで考えてホワイトボードに書き、その後全体で、それぞれの班で考えたことを共有しました。一人ずつ発表していく中で、高学年の子ばかりがするのではなく、下学年の子たちにも発表をさせてあげていた高学年の姿に、さすがだなと思わされました。
そして、体育館へ移動して、レクリエーションを２つしました。１つ目は、輪を移動して、鬼と一緒の輪に入ったら鬼になる鬼ごっこをしました。逃げる側が、最後の１人になるまで続きます。２回行って、２回目は２人残りましたが、同じ子がどちらも最後まで残っていました。残った子たちに対して、とても温かい拍手が送られていて、見ているこちらまで気持ちがほっこりした瞬間でした。
２つ目は、伝言ゲームです。こちらはなかなか難しかった様子。たてわり班で、ひらがな１文字ずつ前の人の背中に指でかいて、伝えていきました。２回行いましたが、残念ながら２回とも全ての班が伝えきることはできませんでした…。ちなみに１回目の正解は「なかよし」、２回目の正解は「だいすき」でした。これからも、そんな言葉があふれる富家っ子であってほしいですね。
図書集会は、ペープサートにクイズ、宝さがしをしました。ペープサートは「どうぞのいす」でした。図書委員の３人が、かわいく描かれた動物たちを動かしながら、上手に演じていました。クイズは、富家小の図書室には何冊本があるかや、本を読んでいないとわからない問題まで、難易度も様々に、よく考えられていたクイズでした。
これは、宝さがしで本を探している様子です。たてわり班２チームに分かれて、１人ずつに配られた本のヒントを頼りに探しました。見つけた本の中にはあるパーツが。そのパーツをチーム全員分集めることができると、なんと１つの絵になるんです！下の写真は、その１つです。中には探すのが難しい本もあったようで、最後の方まで残っていた子に対して、チーム関係なく一緒に探してあげていた子の姿もありました。なかよし集会で学んだことを自然に実行できているなと感心しました。
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