１２月１９日（木）、寒空の中、持久走大会を実施しました。今日は特に風も強くて、体感温度は相当低く、とても寒く感じられました。そんな中、今年も子どもたちは走りました。これまで約１か月間、体育や業間休みに持久走の練習をしてきました。もうこれは本当に自分との戦いで、しんどい持久走ですが、自分を乗り越えるために、全員一生懸命に頑張りました。
まずは１・２年生。１周２００ｍのトラックを３周走りました。初めての１年生もみんなよくがんばりました。２年生は、去年止まりながらなんとかゴールできていた子が、今年は自分のペースで止まらず歩かず走ることができていて、とても成長を感じました。
３・４年生は、４周走りました。爆発するぞーーーと気合いバッチリな子もいて、みんな全力を出し切りました。中には毎朝家族とランニングをしている子もいて、日々の日課が持久走大会につながっているなと感心させられました。３・４年生らしく、真面目にそれぞれのペースで、全員完走することができました。
５・６年生は、５周走りました。圧巻の走りを見せた子や、持久走大会が嫌で逃げそうになっていた子まで様々でした。それでも、学級目標である「本気」で全員最後まで走りぬきました。正直、逃げそうになっていた子は、本番走れるかな…と心配していましたが、途中歩きつつも、その足を止めることは一度もありませんでした。ラスト１周は、先に走り切った他の５・６年生たちが並走し、最後は全力の走りを見せてくれました。
誰でも苦手で嫌で逃げたくなることはあります。でもその気持ちを自分で乗り越えて、目標を達成できたときの達成感は、その子しか味わうことはできません。きっとその子の中で、何か成長できたのではないでしょうか。本番で出し切る力は本当にすごくて、たくさんの子が新記録を出していました。この持久走大会は、毎年目頭があつくなるものがありますね。寒い中、見に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。そして、子どもたち、本当によく頑張りました！！冬休みまであともう少しですね！！！
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