６月６日（木）～７日（金）の２日間、成羽小学校の５年生と一緒に、渋川青年の家へ海事研修に行ってきました。５年生にとっては、学校の行事で初めての宿泊研修です。心配な部分もあるかなと思っていましたが、子どもたちは楽しみの方が強かったようです。
海事研修といえばカッター訓練。成羽小の５年生のみんなと富家小３人、力を合わせて頑張りました。指導員の先生に声出しや櫂の動かし方について喝を入れられながらも、最後はよくカッターが進んでいました。
２日目の朝は地引網。研修に参加している全ての学校のみんなと力を合わせて頑張りました。何百人という人数で引いた網の中にかかっていた魚は、たったの４匹。年々魚の数は減っていて、その原因の一つに、人間が捨てるゴミの影響があるんだよと、渋川の指導員の方に教えていただきました。子どもたちは、その話がとても印象に残ったようで、最後の反省のときにも、その話を聞いて自分はどう感じたか、何ができるかを発表する子もいました。
２日目はこんなにいい天気でした。暑かったですが、心地よい風が吹いていたので、まさに海学日和でしたね。子どもたちも、とても積極的に活動していました。
この２日間で、子どもたちはとても素晴らしい成長を見せてくれました。富家っ子の３人は、普段なかなか関わることができない、たくさんの同い年の子たちと出会い、仲間と協力することの大切さを学ぶことができました。集団としても、個人としても、大きく成長できたのではないでしょうか。海事研修で学んだことを、学校生活でも活かしてほしいなと思います！
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